治療中のポイント・メインテナンスについて

矯正治療中に気をつけるべきポイントと、治療後のメインテナンスについて

矯正治療中に気をつけるべきポイントと、治療後のメインテナンスについて

尼崎市の「花田矯正歯科」では、患者様が整った歯並びを長く維持できるよう、専門医としての観点から様々なアドバイスを行っています。ここでは、矯正治療中に気をつけるべき点や、治療後の保定期間に行うべきメインテナンスについてご説明します。

矯正治療の3つのポイント・メインテナンスについて

矯正治療中に大切な3つのポイント

1. 矯正中は食べ方に気をつけましょう

矯正中は食べ方に気をつけましょう

矯正治療中でも基本的に食事制限はありませんが、慣れるまでは豆腐などの柔らかい食品や、スープやおかゆなど水分の多いメニューをおすすめします。逆に、キャンディやせんべい、りんごなどの硬いものは、かみ砕く衝撃で歯が動くため痛みを感じたり、矯正器具が外れたりする恐れがあります。どうしても硬いものを食べたい場合は、先に細かく砕いてからにしましょう。

また、歯に付着しやすいガムやお餅などを食べる際にも、矯正器具にくっつく可能性があるので注意しましょう。ちゃんと取り除くことができなければ、虫歯や歯周病のリスクを高めてしまいます。

2. 矯正中は入念なブラッシングを

矯正中は入念なブラッシングを

ブラケットとワイヤーで歯に固定する矯正装置によってブラッシングしにくくなり、歯の汚れが溜まりやすくなります。とくに、歯と歯茎の隙間の歯周ポケットや、ブラケットやワイヤーの周りは食べかすが付着しやすいため入念なブラッシングが必要です。

矯正治療中に虫歯や歯周病になってしまうと、治療のために矯正装置を取り外さなければならず、矯正治療にかかる期間が大幅に伸びることが想定されます。口臭予防のためにも、入念なブラッシングで口腔内環境を整えておきましょう。

3. 矯正中に痛みを感じたらご連絡ください

矯正中に痛みを感じたらご連絡ください

矯正治療中に歯や生じる口腔内への痛みや違和感は、主に次の2種類の原因が考えられます。

矯正治療中に虫歯や歯周病になってしまうと、治療のために矯正装置を取り外さなければならず、矯正治療にかかる期間が大幅に伸びることが想定されます。口臭予防のためにも、入念なブラッシングで口腔内環境を整えておきましょう。

患者様一人ひとり、抱えている疑問や不安はそれぞれ異なります。そんな患者様の疑問・不安を理解し、きちんとお答えしていけば、「人と人」としての信頼関係を築いていけるはず。その上で、歯科治療のプロとして、患者様一人ひとりに合わせた、本当に必要な治療をご提案し、診療にあたるよう心がけています。

患者様が1000人いれば、治療のアプローチ方法も1000通り。クリア・デンタルクリニックは患者様一人ひとりに「人と人」として向き合い、信頼関係を大切にし、適切な治療をご提供します。歯やお口のことで悩んでいる方、歯とお口の健康を守りたい方は、ぜひご相談ください。

【1】矯正装置が唇や頬の内側に触れて痛みを感じている
矯正装置が柔らかい唇や頬の内側と接触することで、痛みが生じているケースです。当院ではブラケットをワックスで覆ったり、痛み止めの薬を処方したりするなど、複数の対処法をご提案します。

【2】矯正治療により歯が動いている痛み
矯正治療中に感じる痛みには個人差があり、治療内容にもよりますが、矯正装置の装着後1~3日がピークとなります。それから1週間程度で痛みを感じにくくなりますが、苦痛を感じられる場合は当院へご相談ください。

矯正治療後のポイントとメインテナンスの重要性

治療後の保定期間の過ごし方が重要

治療後の保定期間の過ごし方が重要
矯正装置を装着して行う動的治療が終わっても、歯は不安定な状態にあります。歯が元の位置に戻ろうとする「後戻り」を防止するため、リテーナーと呼ばれる着脱可能な保定装置を歯に装着します。保定期間が過ぎるまで歯を固定することで、矯正治療で得られた歯並びをキープできようになります。

治療後のメインテナンスを怠らない

治療後のメインテナンスを怠らない
保定期間が終わると矯正治療はひとまず終了します。時間をかけて手に入れた整った歯並びを、継続して保つことが大切です。日頃から丁寧なブラッシングを心がけ、歯科医院での定期検診や口腔内クリーニングを受けるなど、歯のメインテナンスを意識していきましょう。虫歯や歯周病で歯を失わないためにも、日頃のケアが欠かせません。

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